業務内容|株式会社原鉄筋

株式会社原鉄筋の業務は鉄筋の組み立てです。
鉄筋コンクリートの躯体を構築する際の、基本となる鉄筋を組み立てる工事を行います。
鉄筋はビル、マンション、学校、老人ホーム、病院、商業施設などの建築物の構造物のベースとなります。
建物や構造物を形作り、重量を支え、外部の衝撃を吸収し、倒壊やゆがみを最小限に防ぎ、地震などの自然災害にも耐えられるように、強固かつ柔軟に構築しなければなりません。高度な知識と経験が必要となります。
株式会社原鉄筋は、鉄筋工事のプロフェッショナルとして、これまでの経験と実績により「安心と高品質の鉄筋」を提供致します。

加工場より送られてきた材料を、施工図をもとに鉄筋を取り付けていきます。
経験を積んだリーダーが施工図をみて、作業の段取り、または配筋の指示し、鉄筋を組み立てていく指示をします。

鉄筋を配筋し、鉄筋をつなげる作業を行います。
鉄筋をつなぐ方法は幾通りかあり、機械式継手と呼ばれる方法では、カプラーと呼ばれるスリーブ状の物で鉄筋をつなぎ、そのつなぎ目にエポキシやグラウトと呼ばれる接着剤を注入して鉄筋をつなぎます。
建物の強度に密に影響する作業なので手早いだけでなく、確実に行う必要があります。

ハッカーなどを使って「結束線」と呼ばれる針金で鉄筋をとめる作業を行います。
腕の良い職人ほどきれいに見栄え良くまとまります。

鉄筋はコンクリートに覆われ、最終的には完全に見えなくなります。
組み立てられた鉄筋は会社の製品ですので、型枠を取り付ける前やコンクリートの流し込みが行われる前に再度、自社の製品を検査し品質を確認します。
この後の工程の後、再度、第三者による配筋検査を行い、型枠設置業者やコンクリート打設業者の作業が開始されます。